極端に家の査定額が高い時に注意するべきこと

家を売ろうと思うと、不動産会社に査定をお願いすることになります。

複数の不動産会社にお願いすることが多いと思います。

 

そうすると、極端に査定額が高い不動産会社があったりします。

「こんなに高く売れるのか!」と思うかもしれません。

 

でも、極端に査定額が高い場合には注意するべきことがあります。

 

本当にその価格で売れる?

家を売るときには、査定額がそのまま売り出し価格になります。

高い査定額の場合には、当然のことながら売り出し価格も高くなります。

 

「不動産会社の人が査定しているんだからこの価格で売れるんだろう」と思うかもしれません。

でも、本当に売れるでしょうか?

 

もし、売れなかったらどうなるのか?

もし、売れない場合にはどうなるんでしょうか?

 

売り出してから1ヶ月も2ヶ月も反響がないと、売主であるあなたも焦り始めることになります。

「なんか内覧希望者もいないけれども、本当に売れるのかな?」と焦り始めます。

 

値下げを提案されることになります

そこで、値下げを提案される可能性が高いです。

「どうやら相場が下がってきているようです、値下げをしなければ家を売るのは難しいかもしれません」という感じですね。

 

もしかしたら、具体的な価格も出してくるかもしれません。

「〇〇〇〇万円に値下げすれば売れるはずです」とかですね。

 

もっと言えば、「〇〇〇〇万円なら欲しいと言っている人がいるのですが。。」と持ちかけてくる担当者もいるかもしれません。

 

計画的な値下げであることが多いです

こういう値下げの提案は、計画的におこなわれていることが多いです。

 

売り出し途中で値下げすることを前提に、わざと高い査定額を提示してくるんですね。

 

なぜそんなことをするのか?

なぜ、そんなことをするんでしょうか?

 

なぜ、値下げを前提に、わざと査定額を高くするということをするんでしょうか?

 

まずは媒介契約を結びたいんです

それは、媒介契約を結びたいからです。

不動産会社にとっては、家を売ることも大事なのですが、それ以前に媒介契約を結ぶことの方が大事だったりします。

 

そうしなければ、仲介手数料を得ることができませんからね。

 

家を売りたいという人は、1番査定額が高い不動産会社に家の売却をお願いする傾向があります。

できるだけ高く家を売りたいですからね。

 

なので、査定額が低いと、媒介契約を結ぶことが難しくなります。

 

場合によっては「囲い込み」にも注意です

場合によっては「囲い込み」にも注意が必要です。

囲い込みというのは、他の不動産会社が買主を見つけてきても、その紹介を断ることを言います。

 

買主がいるのであれば、紹介してもらったほうがいいですよね。

売主としては。

 

でも、あなたを囲い込みしようとする不動産会社はそれを断ってしまいます。

 

紹介ではなく、自分で買主を見つけることができれば、仲介手数料が2倍になるからです。

あなたと買主のどちらからも仲介手数料を得られることになるんですね。

紹介であれば、買主からは得られません。

 

媒介契約の種類が「専任媒介契約」の場合、囲い込みがおこなわれる可能性があります。

 

意外に大手の不動産会社に多い傾向があります。

紹介してもらわなくても、自分で買主を見つけられる可能性が高いからです。

 

自分で相場を調べることも大事です

家を売るときには自分で相場を調べるということも大事になってきます。

 

そうでなければ、不動産会社の査定額が高いのか低いのかの判断がつきません。

各社の査定額を比較して、高い低いと言うことはできますが、どの査定額なら実際に売れる可能性が高いのかということを判断することは難しいんです。

 

なので、自分でも相場を調べるということが大事になってくるんですね。

 

まとめ

というわけで、極端に家の査定額が高い時に注意するべきことについてお話しました。

 

極端に高い場合、売れないという可能性があります。

「本当にその査定額で売れるのか?」ということです。

 

売れない場合、値下げの提案をされる可能性がとても高いです。

「相場が下がってきたので値下げしないと売れないかもしれない」とかですね。

 

そういう場合、大抵は計画的なものです。

わざと査定額を高くしておいて、後から値下げするというパターンです。

 

なぜ、そんなことをするのかというと、媒介契約を結びたいからです。

査定額が低い場合には、媒介契約すら結べないことが多いです。

 

多くの人は査定額が1番高い不動産会社にお願いしますからね。

 

ちなみに、不動産会社と専任媒介契約を結んだ場合には「囲い込み」にも注意です。

意外にも大手ほどにその可能性があります。

 

そんなことにならないためにも、不動産会社に査定をお願いする前に、自分で相場を調べるということもかなり大事だと思います。

 

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投稿者プロフィール

山河直純
山河直純住宅不動産研究家
一級建築士受験資格保有。建築家が設計した住宅、築40年以上のヴィンテージマンション、ハウスメーカーの住宅などなど、住宅全般をこよなく愛しています。特に狭小住宅好き。

不動産屋に行く前に知っておいたほうがいいこととは?

家や土地を売るとなると、まずは不動産屋に足を運ぶと思います。

でも、いきなり行ってしまってもいいんでしょうか?



「不動産のことについて何も知らないからプロの不動産屋に売却を任せるんじゃないか!」と思うかもしれません。



でも、本当にそれでいいんでしょうか?



「無知は高くつく」

とよく言われます。



この言葉は、アメリカの100ドル紙幣に描かれている、

ベンジャミン・フランクリンの名言の一節です。



日本で言うなら福沢諭吉みたいな人でしょうか。



ベンジャミン・フランクリンは、

「教育が高くつくというなら、無知はもっと高くつく」

と言いました。



不動産についても同じです。

不動産の場合は取り扱う額が大きい分とくに高くつく傾向があります。



あなたが足を運ぼうとしている不動産屋は本当にあなたの味方なんでしょうか?



不動産屋に行く前に知っておいたほうがいいことをお教えします。