不動産会社はブランド力で選んだほうがいい?

家を売る時には、不動産会社に仲介をお願いすることになります。

 

その時に迷うのが、どこの不動産会社に仲介をお願いするのかということです。

不動産会社って結構たくさんありますからね。

 

とはいえ、テレビCMとかも良く流れている大手の不動産会社というのもあります。

ブランド力のある不動産会社ですね。

 

仲介をお願いするならそういった不動産会社にお願いしたほうがいいんでしょうか?

 

あなたの家にもブランド力はあるでしょうか?

最初に質問です。

あなたの家にはブランド力はあるでしょうか?

 

例えば、有名な不動産会社が分譲したマンションとかでしょうか?

パークシティとかパークハウスとか、ブランズ、プラウド、といったブランド力のあるマンションでしょうか?

 

はたまた、西麻布や六本木、恵比寿などのブランド力のある立地でしょうか?

 

もし、そうなら良いかもしれません

もし、そうなのであれば、ブランド力のある不動産会社に仲介をお願いするのがいいかもしれません。

 

例えば、三井のリハウスや住友不動産や東急リバブルなどですね。

ブランド力のある大手の不動産会社と言われてパッとでてくる不動産会社です。

 

大手は価格の高い不動産を扱いたがります

そういった大手の不動産会社は、基本的には価格の高い不動産を扱いたがります。

 

例えば、1億円以上する土地や戸建てやマンションですね。

このところ、不動産の価格は上昇しているので、都内では1億円超えの不動産というのは結構あります。

 

戸建ての場合には土地代だけで超えてしまったりしますからね。

 

仲介手数料が高くなるからです

なぜ、価格の高い不動産を扱いたがるのかというと、仲介手数料が高くなるからです。

 

仲介手数料というのは宅建法によってその上限が決められています。

売買価格の3%です。

 

売買価格が1億円であれば、仲介手数料は300万円になるということですね。

売買価格と比べると、300万円というのは低く感じるかもしれません。

 

でも、1回あたりの仲介で300万円が得られると考えると、かなり、魅力的なのではないでしょうか。

 

もし、売買価格が1000万円なのであれば、仲介手数料は30万円になります。

300万円と30万円。

 

どちらを望むでしょうか?

 

価格が高かろうが安かろうが労力は似たようなものだからです

実のところ、売買価格が高かろうが安かろうが、不動産会社にかかる労力というのは似たようなものです。

 

不動産の査定、媒介契約の締結、権利関係の調査、販売活動、売買契約書の締結、決済、などなど。

売買価格が安かろうが、それなりの労力というのはかかるものなんです。

 

であれば、売買価格が高いほうがいいと考えるんですね。

 

不動産会社にとってあなたの家は魅力的か?

ブランド力のある大手の不動産会社というのは、知名度がありますから多くの人から家の売却を依頼されます。

言ってみれば、とても忙しいわけです。

 

そうなると、担当している不動産に、ある程度の優先順位をつけなければいけなくなってきます。

すべてに全力投球とはなかなかいかないんですね。

 

優先順位はどうやってつけられるでしょうか?

当然のことながら利益率の高い不動産から選ばれるのではないでしょうか?

 

言ってみれば、不動産会社にとって、あなたの家は魅力的なのかということが重要になってきます。

 

じゃなければ後回しにされる可能性があります

もし、あなたの家が不動産会社にとって魅力的でなければ、あなたの家の売却は後回しにされる可能性があります。

他の物件の売却で忙しすぎて、なかなか、あなたの家の売却には手が回らないかもしれません。

 

もちろん、最低限のことはしてくれると思います。

自社のホームページにあなたの家を掲載したりとかですね。

 

でも、それ以上のことはなかなかしてもらえない可能性もあります。

 

だったら、中小の不動産会社に依頼したほうがいいかも

それだったら、ブランド力のある大手ではなくて、中小の不動産会社に家の売却を依頼したほうがいいということもでてきます。

 

日本には数多くの中小の不動産会社があります。

大手のようなブランド力はないので、黙っていても売却の依頼がひっきりなしにやってくるということはなかなかありません。

 

なので、売却の依頼があるということは有り難いことなんですね。

仕事が無いよりは有るほうがいいです。

 

じゃないと会社が潰れてしまいますからね。

 

大手のように仕事を選り好みすることは難しいです。

そして、家を売らないことには仲介手数料が得られません。

 

なので、熱心に売却活動をおこなってくれる可能性が高くなるんですね。

 

まとめ

というわけで、不動産会社はブランド力で選んだほうがいいかどうかというお話をしました。

 

あなたの家にはブランド力があるでしょうか?

もしそうなら、良いかもしれません。

 

ブランド力のある大手の不動産会社というのは、基本的には価格の高い不動産を扱いたがります。

そのほうが仲介手数料が高くなるからです。

 

不動産の仲介にかかる労力というのは、売買価格が高かろうが安かろうが同じようなものです。

だったら、売買価格が高いほうがいいんですね。

 

ブランド力のある家は売買価格が高くなるので、大手の不動産会社には好まれます。

 

大手の不動産会社は基本的には忙しいです。

担当するすべての不動産に全力で取り組むことは難しいです。

 

そうなると、売買価格の高い不動産が優先されることになります。

 

もし、それほど売買価格が高くない家を売りたいと思うのならば、中小の不動産会社に売却を依頼したほうがいいかもしれません。

 

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投稿者プロフィール

山河直純
山河直純住宅不動産研究家
一級建築士受験資格保有。建築家が設計した住宅、築40年以上のヴィンテージマンション、ハウスメーカーの住宅などなど、住宅全般をこよなく愛しています。特に狭小住宅好き。

不動産屋に行く前に知っておいたほうがいいこととは?

家や土地を売るとなると、まずは不動産屋に足を運ぶと思います。

でも、いきなり行ってしまってもいいんでしょうか?



「不動産のことについて何も知らないからプロの不動産屋に売却を任せるんじゃないか!」と思うかもしれません。



でも、本当にそれでいいんでしょうか?



「無知は高くつく」

とよく言われます。



この言葉は、アメリカの100ドル紙幣に描かれている、

ベンジャミン・フランクリンの名言の一節です。



日本で言うなら福沢諭吉みたいな人でしょうか。



ベンジャミン・フランクリンは、

「教育が高くつくというなら、無知はもっと高くつく」

と言いました。



不動産についても同じです。

不動産の場合は取り扱う額が大きい分とくに高くつく傾向があります。



あなたが足を運ぼうとしている不動産屋は本当にあなたの味方なんでしょうか?



不動産屋に行く前に知っておいたほうがいいことをお教えします。