レインズのおかげで小さな不動産会社でも家・マンションが売却できる?

大手の不動産会社だと囲い込みされる可能性がグッと上がるということを前回の記事でお話しました。

囲い込みされることを防ぎたいなら、大手ではなく、小さな不動産会社と仲介契約を結ぶことです。

でも、だからといって小さい不動産会社だと、ちゃんと家が売れるかどうか不安になるかもしれません。

小さな不動産会社だと買主が見つからないのでは?

買主を見つける能力は、やはり大手の不動産会社の方が上です。ブランド力も知名度もありますから。

小さな不動産会社の場合、ブランド力や知名度はないところが多いです。ブランド力を売りにして買主を見つけるということはあまり期待できません。

となると、小さな不動産会社では買主を見つけることが難しいんでしょうか?

そんなことはありません。

実は、そんなことはありません。小さな不動産会社でも、問題なく買主を見つけることができます。

不動産会社が買主を見つけるための方法には4つあるということをこちらの記事でお話しました。

  1. チラシなどの紙広告
  2. 不動産ポータルサイトなどのインターネット広告
  3. 自社のWebサイトや営業力
  4. レインズ

4番目の「レインズ」というのが、小さな不動産会社にとっては重要なんです。

レインズとは?

レインズというのは一体どんなものなんでしょうか?

家・マンションを上手に売却したいなら、レインズの存在は必ず知っておく必要があります。

日本全国の売物件情報が掲載されたシステムです。

レインズとは、日本で売りに出されているすべての売物件情報が掲載されたシステムです。

不動産会社は必ずレインズを利用する義務があり、売主と仲介契約を結んだら、売物件の情報を必ずレインズに掲載する義務があります。

なので、日本全国の売物件情報が必ずレインズに集まります。

あなたの家もレインズに掲載されます。

あなたが小さな不動産会社と仲介契約を結んだとしましょう。

すると、その不動産会社はあなたの家の情報をレインズに掲載します。広さや築年数などの基本的な情報はもちろん、間取り図や、外観写真や室内写真などです。

レインズに掲載されることによって、あなたの家の情報が日本全国の不動産会社に知られることになります。

日本全国の不動産会社があなたに買主を紹介できるということ。

つまりは、日本全国の不動産会社があなたに買主を紹介できるようになるということです。

札幌市にある不動産会社があなたに買主を紹介してくる可能性もあるということもあるし、博多市にある不動産会社があなたに買主を紹介してくる可能性もあるということです。

日本のどこかにあなたの家を欲しがる人がいたならば、レインズを経由してあなたの家は売れるということです。

小さな不動産会社でも問題なく買主が見つかります。

小さな不動産会社でも問題なく買主が見つかる理由がわかってきたのではないでしょうか?

不動産会社はレインズでつながっているので、日本全国のすべての不動産会社があなたに買主を紹介してくれます。

あなたが仲介契約を結ぶ小さな不動産会社はあくまでも窓口なんですね。その先はすべての不動産会社とつながっています。

メリットもあります。

小さな不動産会社を選ぶメリットも2つあります。

  1. 囲い込みを防げる
  2. 高く売ってくれようとする

囲い込みを防ぐことができます。

1つめのメリットは囲い込みを防ぐことができるということです。

というのも小さな不動産会社の場合、自社だけで買主を見つけるのが難しいです。囲い込みをすることも可能ですが、いつまで経っても買主が見つからない可能性もあります。そうなると仲介手数料が手に入りません。

囲い込みをするメリットがないんですね。

高く売れるように頑張ってくれます。

2つめのメリットは、高く売れるように頑張ってくれるということです。

囲い込みをしようとする不動産会社の場合は、高く売ってくれようとするどころか値下げをさせようとすることが多いです。値下げをさせてでも自社で買主を見つけたいからです。

でも、小さな不動産会社の場合は違います。

高く売れたほうが仲介手数料の額も上がるからです。

小さな不動産会社の場合は囲い込みをするメリットがありません。

そうなると、単純にあなたの家が高く売れたほうが仲介手数料の額も上がるんです。

例えば3000万円のところを3200万円で売ったとしましょう。3000万円の場合は仲介手数料が90万円ですが、3200万円だと仲介手数料は96万円になります。6万円アップします。

結局、不動産会社はどうやって選ぶのがいいんでしょうか?

というわけで、3つの記事に分けて不動産会社についてお話してきました。

不動産会社の規模の大小によるメリット・デメリットについては分かっていただけたのでは無いかと思います。

でも、「じゃあ具体的にどうやって不動産会社を選べばいいのか?」と思うのではないでしょうか。次回から具体的な不動産会社の選び方についてお話します。

次の記事:不動産会社は規模の大小ではなく〇〇で選ぶ?

不動産屋に行く前に知っておいたほうがいいこととは?

家や土地を売るとなると、まずは不動産屋に足を運ぶと思います。

でも、いきなり行ってしまってもいいんでしょうか?



「不動産のことについて何も知らないからプロの不動産屋に売却を任せるんじゃないか!」と思うかもしれません。



でも、本当にそれでいいんでしょうか?



「無知は高くつく」

とよく言われます。



この言葉は、アメリカの100ドル紙幣に描かれている、

ベンジャミン・フランクリンの名言の一節です。



日本で言うなら福沢諭吉みたいな人でしょうか。



ベンジャミン・フランクリンは、

「教育が高くつくというなら、無知はもっと高くつく」

と言いました。



不動産についても同じです。

不動産の場合は取り扱う額が大きい分とくに高くつく傾向があります。



あなたが足を運ぼうとしている不動産屋は本当にあなたの味方なんでしょうか?



不動産屋に行く前に知っておいたほうがいいことをお教えします。