内覧に備えて家をキレイにしておきたい!でも、物が多くてキレイに片付かないという場合、どうすればいいんでしょうか?
家の売買において、内覧時の印象はとても大事だとも言われています。どうせなら、内覧者には良い印象を持たせたいですよね。
トランクルームに預けておくのがいいです。
結論から言えば、トランクルームに預けておくのがいいと思います。
トランクルームというのは、有料で物を預かってくれるサービスのことを言います。最近は、結構その数が増えているように感じます。
本来は、普段はめったに使わないんだけれども、捨てることができないものなどの収納スペースとしてトランクルームは使われます。
でも、内覧の時の一時保管スペースとしても、トランクルームはとても有効です。
家が売れた後の引越しも楽になります。
家が売れた後の引っ越し作業も楽になるというメリットもあります。
内覧の準備のためには邪魔になるんだけれども、捨てるわけにはいかない。そういったものを、ダンボールに詰めてトランクルームに預けておきます。
そうすると、すでにダンボール詰めされているので、引っ越しの時には、そのまま新居にそのダンボールを送ればいいだけになります。
クローゼットに詰め込んでおくのはダメ?
「クローゼットに荷物を詰め込んでおくのは?」と思うかもしれません。トランクルームには月額料金がかかりますからね。でも、クローゼットに荷物を詰め込むのは辞めておいたほうがいいです。
内覧時にクローゼットの中も見たいと言われたらどうする?
というのも、内覧時に「クローゼットの中も見たい」と言われたらどうしますか?「え。。いや。。クローゼットの中は見ないほうが。。」とか言えませんよね。
そして、あなたが内覧者としての立場だったとしたらどうでしょうか?クローゼットの中も確認しておきたいと思うでしょう。実際のところ、こういった事例はよくあるそうです。
内覧者にクローゼットの中も確認したいと言われ、断るわけにもいかず、グチャグッチャに詰め込まれたクローゼットの中を披露せざるを得なくなったりします。気まずい空気が流れるようです。
費用が気になるなら地方のトランクルームを利用するという手も。
なので、内覧のために、家の中をスッキリさせておきたいと思うのなら、トランクルームを利用したほうが無難です。
でも、月額料金が気になるという人もいると思います。特に、都心の場合はトランクルームも高額です。広さにもよりますが、月額数万円とかします。
もし、そういった料金が気になるのであれば、郊外のトランクルームを利用するというのも手です。郊外のトランクルームの場合には、月額数千円から1万円台とかいう料金設定です。地価に比例するんですね。
もし、普段は使わないけれども、いざというときに使うものを収納しておくためであれば、トランクルームは近いほうがいいと思います。
でも、内覧の準備のためにトランクルームを使うだけなのであれば、新居に引っ越しするまでは荷物を取りに行くということはないでしょう。多少遠い場所にあるトランクルームでもいいかもしれません。
まとめ
というわけで、内覧に備えて家をキレイにしておきたいけれども、物が多い場合にはどうするかというお話をしました。
トランクルームを利用するのがおすすめです。新居への引っ越しの前準備にもなります。家のクローゼットに荷物を詰め込むのは止めておいたほうが無難です。大抵の内覧者はクローゼットの中も確認したがりますから。
もし、トランクルームの料金が気になるのであれば、郊外のトランクルームを利用するという手もあります。
投稿者プロフィール
- 一級建築士受験資格保有。建築家が設計した住宅、築40年以上のヴィンテージマンション、ハウスメーカーの住宅などなど、住宅全般をこよなく愛しています。特に狭小住宅好き。
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