家を高く買ってくれるのは、
「近所の人」ということを聞いたことはないでしょうか?
どこか遠くに住んでいる人よりも、
近所に住んでいる人のほうが、
家を高く買ってくれる可能性が高いというんです。
本当なんでしょうか?
わりと本当です。
わりと本当だと思います。
個人的に知っているだけでも、
そういった事例をいくつか知っています。
お隣さんが高く買ってくれることも少なくありません。
例えば、
お隣さんが家を高く買ってくれる可能性というのもあります。
親子で隣同士の家に住んでいる人を見かけたりはしませんか?
お隣同士で同じ名字になっていたりとか。
名字が同じでなくても、
親族がお隣同士で住んでいるということも結構あります。
そういうのって、
敷地を2つに分割して2つの家を建てているということもありますが、
お隣さんの家を購入しているということもあります。
同居はしたくないけど、近くに住みたいということは多いです。
同居はしたくないけど、
近くに住みたいという場合、
お隣の家というのはベストな立地になるんです。
立地が良いというと、
駅に近いとか、都心、というイメージがありますが、
家族の近くに住みたいという場合には、
立地が良いということの条件が変わってくるんです。
東京の表参道の裏の立地よりも、
お隣さんの家の方が、よっぽどいい立地になる可能性があるんですね。
多少高くても買いたくなるんじゃないでしょうか?
なんといっても、希少性は抜群です。
東京都心でも当てはまります。
そういうことが起こるのは、
地方のほうが多いですが、都心でも十分に当てはまります。
都心の一等地に家族で隣同士に住んでいるという人達もいるでしょう。
ただ、都心の場合には、近所の人じゃなくても高く買ってくれます。
ただ、都心の立地の場合には、
必ずしも近所の人じゃなくても高く買ってくれます。
都心ということは、
交通の便もいいし、病院も近くにあるし、商業施設も近くにあります。
都心の土地を欲しがる人はたくさんいます。
欲しい人がたくさんいるということは、
高く売れるということです。
オークションの仕組みが当てはまります。
都心の一等地の場合、
「いくらだしてでも買いたい」という人も現れるかもしれません。
立地に強みがない地方ほど、近所の人を狙うべきです。
一方、立地に強みがない地方の場合、
売りたくてもなかなか買い手が現れないということも少なくありません。
そんな場合こそ、近所の人を狙うべきです。
駅から遠くとも、商業施設があまりなくとも、
お隣に家族が住んでいるというだけで、
その土地が一等地になります。
多少高くても買いたいという人も現れる可能性が高くなります。
まあ、じっくりと買い手が現れるのを待つ必要はありますけどね。
まとめ
というわけで、
家を高く買ってくれるのは近所の人というのは、
本当なのかというお話をしました。
わりと本当です。
お隣さんが高く買ってくれる可能性というのもあります。
というのも、
親や子供と同居はしたくないけれども、
近くに住みたいという人にとっては、
ベストな立地になるからです。
ちなみに、
これは地方だけじゃなくて、
都心でも当てはまります。
ただ、都心の場合には、
近所の人じゃなくても高く買ってくれる可能性が高いです。
地方の人ほど、
家を売るなら近所の人を狙うべきかもしれません。
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投稿者プロフィール
- 一級建築士受験資格保有。建築家が設計した住宅、築40年以上のヴィンテージマンション、ハウスメーカーの住宅などなど、住宅全般をこよなく愛しています。特に狭小住宅好き。
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