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物置には建ぺい率は関係してくるんでしょうか?

物置って建ぺい率には関係してくるんでしょうか?戸建ての家の場合、多くの場合、建ぺい率ギリギリで建てられていることが多いと思います。郊外の場合、建ぺい率60%で容積率が120%なことが多いです。建ぺい率ギリギリで建てれば、延床面積120平米の2階建て戸建てになる感じですね。

そんな場合、物置が建ぺい率に関係するのだとすれば、物置を置けないことになってしまいます。一体、どうなんでしょうか?

関係しない場合が多いです。

結論から言えば、物置は建ぺい率に関係しない場合が多いです。だって、大抵の戸建ての家の庭には物置が建ってますもんね。もし、建ぺい率に関わるのであれば、物置が置けないことのほうが多いんじゃないでしょうか?

その物置、動かせますか?

とはいえ、物置が建ぺい率に含まれることもあったりするようです。その判断基準としては、物置を動かせるかどうかです。建築物として扱われる基準のひとつに、土地への定着性というものがあります。その土地にしっかりと根づいているようなものであれば、建築物として扱いますというものです。

基礎も打ってボルトで固定しているなら関係してきます。

なので、物置といっても、家を建てるときみたいにコンクリートで基礎を打って、アンカーボルトで物置を固定しているという場合には、場合によっては建築物として扱われることもあるようです。それを判断する市区町村によって違うようですけどね。

ただ、置いているだけなら関係しません。

でも、基礎まで打って物置を置くという人は少ないんじゃないでしょうか?多くの場合、コンクリートブロックを庭に置いて、その上に物置を置くことが多いんじゃないでしょうか?そういう場合には、物置は建ぺい率には関わらないことがほとんどです。ほぼ、気にする必要はないと言えるでしょう。

その代わり、台風とかで物置が横転する可能性もありますけどね。

また、アンカーボルトで固定するということまではしないけれども、安定性を高めるために、コンクリートで床を固めるということもあるかもしれません。そして、L字金具などで固定することもあるかもしれません。市区町村によっては、そういう場合でも建築物扱いにはならないようです。

L字金具の場合、外から器具を使って外すことができますよね?なので、定着性はないと判断されたりもするようです。まあ、ここらへんはグレーなので、もし気になるという人は市区町村に聞いてみるというのもいいかもしれません。

郊外によくあるトランクルームはどうなのか?

もうひとつの判断基準としては、郊外などによくあるトランクルームをチェックしてみるといいかもしれません。有料でモノを預かってくれるサービスとかありますよね。

その保管場所としてトランクルームは使われます。チェックしてみるとわかりますが、かなりガッチリと地面と固定されています。とてもじゃありませんが動かせるとは思えないような感じで作られています。まあ、人様の荷物を保管しておく場所なので当然といえば当然ですが。

なので、そこまでガッチリと固定するわけではないのであれば、庭に置くための物置の場合、建ぺい率には関わらないことがほとんどです。

まとめ

というわけで、物置は建ぺい率に関係するのかというお話をしました。関係しないことが多いです。コンクリートで基礎を打って、アンカーボルトで固定するということまでしない限り、建築物として扱われることはないと思います。

投稿者プロフィール

山河直純住宅不動産研究家
一級建築士受験資格保有。建築家が設計した住宅、築40年以上のヴィンテージマンション、ハウスメーカーの住宅などなど、住宅全般をこよなく愛しています。特に狭小住宅好き。

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